NXTタッグ戦線の軸だったウォー・レイダース。2018年にROH・新日本プロレスを退団してWWE入りし、名勝負を次々と生み出していました。先日のNXT Takeover: New YorkではNXTタッグ王座を防衛し、メインロースター昇格が期待されていた中、今日のスーパースター・シェイクアップでRAWに配属されることが発表されました。
しかし!放送に姿を現したのはみんな大好きロウ&ハンソンのウォー・レイダースではありませんでした!2人によく似たエリック&アイヴァーのヴァイキング・エクスペリエンスが!!!!The Revivalとタッグを組んで!リコシェ & アリスター・ブラック & ザック・ライダー & カート・ホーキンスと!8人タッグを!行いました!!!!!
ブチ切れそうです!
名勝負製造機はなぜかヴァイキングのギミックを与えられてしまいました!WWEに移籍する時、タッグチーム名を「ウォー・マシーン」から「ウォー・レイダース」に変更し、レイモンド・ロウは名前を「ロウ」に変更。ギミックは変わりませんでした。私たちがよく知る2人として移籍し、活躍していたのです。このギミック変更は色物色が強くなるばかりではないか?
海外ファンは怒っています。
WAR RAIDERS pic.twitter.com/tdRbHaLJS3
— Jesse (@jessehtxx) April 16, 2019
Can't wait to see The Viking Experience vs. the War Raiders #RAW
— WWE Creative Humor (@WWECreative_ish) April 16, 2019
ITS THE WAR RAIDERS DAMN IT pic.twitter.com/DPl3Zws0A7
— Jack. © (@SoxInTheCity7) April 16, 2019
ARE YOU FUCKING KIDDING ME?! The Viking Experience?!
What the fuck is wrong with the name of War Raiders?!
I can’t believe this fucking company!!!#Raw #SuperstarShakeup
— #TeamJD (@EKCone909) April 16, 2019
歓迎している人もいるんでしょうけど、彼らのリアクションは大多数の怒りにかき消されている感じです。別格扱いで入団し、インディ時代のままの活動を許されたAJスタイルズや中邑真輔ほどの格はないものの、NXTでしっかりと結果を残してきた人気者がいきなり改名させられるとは。信じられません。
WWEのタッグ戦線は相変わらず適当な扱いが続いています。The Revivalが求めた戦線の充実は実現していません。ウォー・レイダースはこの現状を打破することができるだけの素材なのですから、素材を生かしてほしかった。ヴァイキングって……。
2020年のレッスルマニア36のテーマは「海賊」。カイリ・セインに好機が巡ってきた!なんて盛り上がってるファンもいましたけど、まさかこのテーマに思いっきり寄せてくるチームが現れるとは。まったく納得いきませんけど、2人の今後のレスラー人生が充実したものであることを願うばかりです。
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