炎上系Youtubeとして絶大な知名度を誇るローガン・ポール、そして世界的ミュージシャンのバッド・バニー。WWEに参戦し、優れた結果を残しているセレブリティの2人について、ベテランレスラーのエグゼビア・ウッズはどう考えているのでしょうか。
ポールがWWEと契約を結んで散発的ながら活動を継続しているのに対し、バニーの試合は年1回程度。他のWWEスーパースターたちと比べると試合数がどうしても少なくなってしまう2人ですが、彼らのパフォーマンスは多くのファンの記憶に残るものです。ポールとリコシェの抗争や、バニーとダミアン・プリーストのストリートファイト・マッチはともに高く評価されており、2023年のWWEを代表する「記憶に残るコンテンツ」です。
彼らの才能は疑う余地がありません。観客を魅了しながら対戦相手を追い詰めることのできる2人について、ウッズは「俺たちに敬意を払っているし、成功する」と考えているようです。しかし、長年WWEで活躍してきたプライドも…。出演したPodcast番組の中で、ウッズは2人について次のようにコメントしました。
(ローガン・ポールはウッズに勝てるか?という質問に対し)俺との試合に勝てるかって?まさか。あり得ないね。他の選手たちとはいいショーをしているみたいだけど、俺とやるのは……悪気はないし、悪いことじゃない。ただ、スキルが違うんだよ。
ポールはとても良いパフォーマーだ。よくやってるし、仕事ぶりは素晴らしい。プロレスの外の世界からやってきた人が、プロレスに敬意を払っているのを見るのはいつだって素晴らしいことだと思うよ。
最近もバッド・バニーにWWEのショーへ出てもらったけど、彼はプロレスの大ファンなんだよね。新型コロナウイルスのパンデミックが起きている時、俺たちはThunderDomeで無観客収録をしていた時に彼が来て、彼がトレーニングしているのを見た。「あ、あれバッド・バニーじゃん」ってね。彼は、自分の出番が来たときに備えて、やり方を学んでいるんだ。
俺たちがやっていることへ正しく敬意を払っている限り、音楽でも、Youtubeでも映画でもPodcastでも何でも、プロレスの外から来た人たちでも成功できると思う。