プロレスラーは試合やトレーニングで大量のエネルギーを消費するため、たくさん食べることが求められる仕事です。中には、信じられないような大食漢も。
WWEやAEWで活躍した大巨人ポール・ワイト(ビッグ・ショー)は、最新のインタビューの中で驚異的な大食漢ぶりを明かしました。全盛期は体重が490ポンド(222kg)あったという彼は、その頃のショッキングな食生活について、次のように語りました。
どれくらい食べていたかって?小人の唐揚げを2〜3個だよ。ハハハ、ひどいジョークだな。あの頃の俺が接種していたカロリーは栄養価が本当に低かったと思う。何でも好きなだけ食べていたからね。
だから、あの頃の1日のカロリー摂取量は13,000から18,000カロリーくらいかな。ビッグマックを3個も4個も買って、ポテトも買って、シェイクも飲んで、アップルパイやフィッシュサンドも食べてた。タコベルでタコスを20個も食べるなんて、なんでもないことだったよ。
若い頃はそういう食生活ができたし、身体も大きくなったけど、歳を取ると気付いてしまうんだ。「ああ、もうあんなに食べられないな」って。今はネズミみたいな食生活だよ。280gくらいのタンパク質を摂って、炭水化物の食べ物と野菜は少量。一応まともな食生活だ。
日本では、成人男性が1日に必要なカロリー摂取量は2,000kcal程度とされています。肥満大国アメリカの場合は1日平均摂取量が4000kcal程度。アメリカ基準でも彼の食事は規格外でした。すごい…。
現在の彼の体重は405ポンド程度(183kg)とのこと。全盛期と比べれば随分軽くなりましたが、それでも相変わらずの巨人ぶりです。試合復帰に向けてトレーニングを重ねている51歳の「年齢にマッチした食生活」を応援しましょう。
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