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【WWE】コーディ・ローデス「病気みたいなものだ。レッスルマニアのメインイベントをやると、もう一度やりたい、勝ちたいと思う」

インタビュー

2023年のレッスルマニア39でメインイベンターとしてローマン・レインズの持つ統一王座へ挑戦したコーディ・ローデス。Royal Rumbleに優勝して勢いづいていた彼ですが、惜しくも試合に破れました。

それでも、彼が最強王者レインズを倒す次期王者候補の筆頭であることに変わりありません。WWEは彼をトップスターとしてプッシュし続けており、現地8月5日開催のSummerSlamではブロック・レスナーとシングルマッチを行います。

2016年、WWEでの活動に行き詰まりを感じていた彼は、WWEを退団してインディシーンに飛び込み、レスラーとしての格を高めていきました。2019年に設立されたAEWの副社長として奮闘し、実績をもとにWWEへ復帰。2016年の退団時には想像もできなかった光景が、今は見えています。彼にとって、レッスルマニアのメインイベンターを務めたのはどのような経験だったのでしょうか。

最新のインタビューの中で、彼は次のように語りました。

キャリアの中で行き詰まりを感じる……どのレスラーだって経験することだよ。いい試合だろうと悪い試合だろうと、「その瞬間から抜けられなくなる」という経験をすることがあるんだ。私生活でトラウマを感じるような経験をすることと大して違わないよ。俺の場合、あれから3ヶ月たった今でも、行き詰まりをすごく感じてる。リングの上で長いこと座り込んでしまったな。

リングサイドで家族の姿を見た時、俺のグッズを沢山身にまとっている熱心なファンを見た時…心の中で、「いいから立ち上がれ」と自分に言い聞かせた。立ち上がるんだよ、「負け犬のレーン」なんて歩くつもりはない、いつか70ヤードの花道を歩いて帰るんだぞってね。あの敗北のすべてを感じたいんだ。

「でも、レッスルマニアのメインイベンターをやったじゃないか」「なあ、お前はレッスルマニアのメインイベンターだぞ」って、何度も何度も言われてさ…。「それだけで勝利と同じだよ」って。そういうことを言われても耐えるには、心の準備が必要だった。親しい友人だとしても、そう言ってくる人の顎にジャブを打ち込みたくなったよ。そういうことじゃないんだ、ってね。

レッスルマニアのメインイベンターをやってわかったのは、「もう一度やりたい、勝たなきゃいけないんだ」ってこと。病気みたいなものだよな。あんなに気持ちを高めていたのに、負けてしまった。そんな自分が許せないんだ。

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(eWrestlingNews)

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