【WWE】脊髄の大手術を受けたビンス・マクマホン。「人生を変えるような大きな手術」だったと報じられる

先週、脊髄の大手術を受けたことが報じられたビンス・マクマホン。

2023年8月で78歳になる高齢のビンスは、2023年4月のクリエイティブ復帰後、主にリモートで番組制作に関与しています。最終決定権を持つ彼が以前のように番組放送開始直前で複数の計画を変更する、という光景が復活し、番組にビンス色が戻ってきたのですが…。

既報の通り、先週、彼は5時間にも及ぶ脊椎の大手術を受けました。現在の彼は療養中で、番組制作からも一時的に離脱しています。

Fightfulによれば、彼が受けた手術は「人生を変えるような大手術」だったとのこと。なぜ手術を受けることになったのかは不明ですが、一般的に、脊髄の手術は神経の圧迫などによる痛みやしびれを取り除くために受けることが多いようです。手術で圧迫を取り除いたとしても、長期の圧迫によって変化した神経そのものの治療はできないため、痛みやしびれ、運動機能低下はある程度残ります。また、身体能力を回復するための長期的なリハビリが必要となることや、生活スタイルの変化に直面することも。こういったことから精神的な影響を受けてしまう事も考えられます。

WWE関係者たちは、ビンスが手術を受けることを事前に知らされていなかったそうです。これからの彼がWWEでどのように活動していくのか、注目です。