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【WWE】ビッグEが医師から引退を勧められていることを明かす。「これからの人生、健康でありたい。物事に対して賢くありたい」

インタビュー

2022年3月、ビッグEは試合中に首を骨折するという大怪我を負いました。それ以来、彼は懸命に治療に取り組んできましたが、首の怪我は人生を大きく変えることになりかねません。

これまでも現役復帰への思いを語ってきたビッグE。SummerSlamに向けた記者会見に出席した彼は、現役復帰の可能性について質問され、次のように答えました。

あれから1年。検査はすべて順調だった。でも、その一方で、脊椎の専門家たちや、他の選手たちの手術を担当してきた人たちとも話をしてきたんだ。彼らはこう言う。「なあ、私があなただったら、もうプロレスはやらないね」って。

37歳の俺にとって、こういうこともしっかりと考えていかなければならない。クオリティ・オブ・ライフについて考える。23歳でプロレスラーを初めて、リングで死んでもいいと思っていたんだ。ちょっとした希死念慮かもしれないね。でも、今はリングで死にたくない。自分の人生を他のことに使いたいんだ。これからどう生きていくかはまだ決めてない。

首を骨折しても神経痛がないのは本当にありがたいよ。体力はすごくある。何の問題もない。自分の人生にとってベストな選択をしたいよ。これからの人生、健康でありたい。物事に対して賢くありたい。残念ながら、今の俺には「引退」についての答えがないんだ。気分はいいよ。でも、何も決めてない。

首の骨を負ったにも関わらず、神経や脊椎が傷んでいないことから、彼は手術を受ける必要がありませんでした。しかし、ダメージがあと少しでも違う場所に及んでいたら、死んでいたかもしれない…と医師から宣告されたことも。肉体的にも精神的にも、彼にとって大変な1年でした。これからの人生のことをよく考え、納得できる決断をしてほしいですね。

(Fightful)

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