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WWEはケニー・オメガをメインイベンターとしてプッシュしたかったと報じられる。もし移籍が実現していたらどうなっていたのか?

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AEWへの残留を決めたケニー・オメガ。ヤング・バックス、そしてハングマン・ペイジと共に、The Eliteとして全員で同じ決断を下しました。

これまでの報道で、WWEが4人の獲得を狙っており、特にケニーのことを高く評価していたことが明らかになっています。一時は「2024年にケニーを獲得できるチャンスがある」という自信を見せていたWWEですが、残念ながら実現しませんでした。

レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、WWEはケニーをメインイベンターとしてプッシュしたかったとのこと。ローマン・レインズ、セス・ロリンズ、ブロック・レスナー、そしてコーディ・ローデスに匹敵する格でケニーを迎え入れたかったのでしょう。

しかし、この中でもセスは長期的な耐久性を持つパフォーマーとしてWWE内部で認識されているため、激しい戦いに身を投じてダメージが蓄積し、怪我のリスクが高いケニーがセスを上回る評価を受けることができたかどうかはわからないようです。

しかし、ケニーはAEW所属レスラーのまま再契約に合意したため、WWEが彼に正式なオファーを出すことはできませんでした。AEWはThe Eliteとの再契約を急いでおり、彼らが契約を満了してフリーエージェントになることで、WWEが接触可能となることを避けたかったのでしょう。

10月で40歳になるケニー。AEWとの再契約に合意したことで、彼がAEWでキャリアを終える可能性は高くなりました。一度はWWEのスタートして活躍する姿を見てみたかったですね…。AEWが誕生していなければ、彼やヤング・バックスがレッスルマニアで試合をしていたかもしれません。

(Wrestling Observer, Wrestling Inc)

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