ジェリー・ジャレットとジェフ・ジャレット親子が2002年に設立した団体TNAはファンからの評価が分かれがちです。素晴らしい時代もあればそうではない時期もあり、2017年に団体名がインパクト・レスリングに変わってからも浮き沈みがありました。
多くの名レスラーを輩出し、ビッグスターたちが活動の拠点としたTNA。全盛期と比べると規模は小さいものの、最近のインパクト・レスリングは好調です。PPVの購入件数も上々で、ロースターのレベルも高くなりました。
インパクト世界王座チャンピオンとして、先日開催された新日本プロレスとの合同興行Multiverse Unitedでメインイベンターを務めたアレックス・シェリーは、インパクトのレベルの高さを高く評価しています。シェリーは若手時代をTNAで過ごし、2020年以降はインパクトへの参戦が復活。2022年からはフルタイム契約を結んでいます。
以前は、全体的にプロレスの場所と時代が非常に違っていた。2022年にフルタイムで復帰した俺に見えているのは、プロレスの製品を提供する上で全てを正しく行っているインパクト・レスリングの姿だ。支持するよ。
この団体の歴史は波乱に満ちており、最近の好調ぶりは喜ばしいことです。その中心的存在のシェリーはこれからも団体に大いに貢献するでしょう。
(Fightful)
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