2018年、当時ROHや新日本プロレスでBullet Clubのメンバーとして活躍していたコーディ・ローデスとヤング・バックスは、1万人規模の自主興行All Inを開催しました。
充実した内容にショーの進行が大幅に押し、メインイベントの時間が短縮されるというアクシデントはあったものの、このショーは翌2019年にAEWが設立される大きなきっかけになりました。
そして2023年、 AEWはイギリスでAll Inを開催します。サッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムで開催されるこのショーはチケットが8万枚以上売れており、プロレスの歴史に名を残す一大イベントになります。
自らが中心となって開催にこぎつけたAll Inがイギリスでとてつもない規模で開催される…。2022年にAEWを退団し、 WWEへ移籍したコーディにとっても感慨深い出来事です。
最新のインタビューの中で、彼はAll Inについて語り、ヤング・バックスを賞賛しました。
その日は仕事が入っているんだけど、あのショーで戦うみんなのことを本当に嬉しく思うよ。ヤング・バックスは、俺たちの創造物を新しいレベルに引き上げてくれた。誇らしいね。
そして、All Inの名前を考えてくれた姉テイルと、俺たちに自分自身の力でショーをやるチャンスをくれたROHのジョー・コフ元COOにも感謝したい。
(Fightful)
あわせて読みたい
【AEW】ジャック・ペリーが入場曲「Tarzan Boy」の使用をやめた理由を語る。「空港で、バカなファンがあの曲を歌いながら…」
ジャングル・ボーイとしてAEWへ入団し、紆余曲折を経てジャック・ペリーに。若手4本柱の1人である彼は、ジャングルのイメージそのままの入場曲「Tarzan Boy」を使用し続けてきま...
【AEW】アレックス・シェリーがヤング・バックスへの想いを語る。「恋しい。時間を作るのは大変だけど、いつか…」
21世紀のタッグプロレス界を牽引してきたモーター・シティ・マシンガンズ(アレックス・シェリー&クリス・セイビン)。シングルプレイヤーとしても精力的に活動している彼らは、かつて激しく...