AEWにとって、現地8月27日に開催されるイギリス大会All Inは非常に重要なショーになります。チケットの売れ行きが非常に好調で、8万人規模観客を動員するのです。
プロレスの歴史に名を残す大規模なショー。それに見合うだけのカードをたくさん用意したいところですが、なかなか予定通りには行きません。
7月に悪質なあおり運転で逮捕されたFTRキャッシュ・ウィーラーが参戦できるかどうかも、まだ決定してはいないようです。
報道によれば、スタジアム・スタンピードマッチに出場予定のレイ・フェニックスは、カードから外れる可能性があるようです。オレンジ・キャシディ、エディ・キングストン、ペンタ・エル・セロ・ミエド、レイ・フェニックス、バレッタ&チャック・テイラー組とBlackpool Combat Club(ジョン・モクスリー、クラウディオ・カスタニョーリ、ウィーラー・ユウタ)&ミステリーパートナー3人による大乱闘が予定されているのですが…。
その理由は怪我ではなく、アメリカの居住権。権利を確立するために最近の彼が国外へ出ていないため、All Inの計画から外れたという情報があるそうです。
最近、彼はメキシコで開催されたAAAのビッグイベントTriplemaniaを欠場し、保持していたAAAのタイトルを剥奪されました。これは居住権確立のためにメキシコに行かなかったことが理由のようです。
彼はDynamite最新回でジョン・モクスリーと対戦します。ここで何らかのストーリーの展開があり、彼が試合から外れる方向に進むかもしれません。
代役になり得るのはバンディードやエル・イホ・デル・ビキンゴといったルチャドールたちですが、彼らのコンディションも万全ではなく、どうなるかはわかりません。
(Wrestling Observer)