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【AEW】ブライアン・ダニエルソンが加齢によるトレーニングの変化を語る。「安定性に重きを置き、正しい動きをすることが大事だ」

インタビュー

人間は年齢に勝つことができず、どんなに屈強なプロレスラーでも加齢によってトレーニングの内容は変わるものです。長いトレーニング生活の中で得た知識や、今の身体にあっているやり方を取り入れることもあるでしょう。

AEWのブライアン・ダニエルソンは、決して大きくない体格でWWEのトップスターとして活躍し、 AEWに移籍した現在も世界最高峰のプロレスラーとして活躍しています。

現在42歳の彼は、若い頃から現在に至るまでの過程で、どのようにトレーニングの内容を変えていったのでしょうか。GQによるインタビューの中で、彼は次のように語りました。

のトレーニングがどう変わったか?もっと安定性に重点を置き、全てが整っているか確認し、正しい動きで動くこと。そして強くなる…ということだね。

例えば、側副脊柱筋(背中の筋肉)なんて、27歳のときは気にしないでしょ?でも42歳の俺は気にしてる。最近、右肩の関節唇を痛めたんだけど、そういうことが起きたら、プレス運動をする前にまずはリハビリを先にする。

(2023年のRevolutionでの)MJFとのアイアンマン・マッチの前は、一気に100回以上の腕立て伏せができたんだ。でも、試合の後は、1回も腕立て伏せができなかった。体調が悪くなるようなこともあるよ。

以前は、無理して腕立て伏せやプレス運動をしていたかもしれないが、身体をそれを許さない場合は、もうやらない。

つまり、大事なのは安定性を高めることに焦点を当てることだ。痛みなく5回の腕立て伏せができるようになれば、それから10回、20回と増やしていく。そういうことに焦点を当てます。昔と今のトレーニングの違いはそういうところだな。

また、加齢だけではなく、WWEからAEWへ移籍したことも、トレーニングへの意識が変わるきっかけになったようです。

 AEWのレスラーたちはWWEほど巨人ばかりというわけじゃないし、前ほどは身体を大きくすることを意識してないよ。俺の身体にとってはいいことだ。

以前は、何年も身体を大きくしようとしてた。元々の体格が小さい人は、常に重いウェイトを持ち上げるのは身体に負荷がかかる。重いウェイトを上げることもあるけど、毎日ではなくなったね。

デッドリフトで徐々に重くしていくんだ。デッドリフトから1週間、または2週間、場合によっては3週間休んで、軽いウェイトで再開し、再び徐々に重くしていく。

より賢いトレーニング方法をやってる。激しいトレーニングを1日休むことを恐れず、ヨガのような軽いものをするんだ。若い頃よりも、ヨガなどへの興味が増したよ。

(Fightful)

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