ジョン・シナの衝撃的なヒールターンに立ち会った大人気ラッパーのトラヴィス・スコット。レッスルマニア41でのシナVSコーディ・ローデス戦にも登場しましたが、その後は音沙汰がありません。
WWEとスコットは、彼がWWEのプログラムに本格的に参加することに前向きだったとされています。以前の報道では、スコットがプロレスのトレーニングを受けていることや、シナとのタッグで試合に挑む可能性も指摘されていました。
なぜ、彼は姿を消してしまったのでしょうか?
WrestleVotesによれば、彼は本来Money in the Bankに登場予定で、WWEは大量のグッズを用意していたそうです。しかし、彼の出番はありませんでした。
その理由は、大会直前に解雇され、ファンの後押しでMoney in the Bankでの電撃復帰が実現したRトゥルース(ロン・キリングス)にあったようです。
当初の予定では、メインイベントはジョン・シナとトラヴィス・スコットがタッグを組み、コーディ・ローデス&ジェイ・ウーソ組と対戦するはずでした。しかし、スコットが外れて代役としてローガン・ポールが出場。そして、この試合のクライマックスでトゥルースがシナを襲撃…。この流れを演出するために、スコットの出番は完全に消滅したようです。
しかし、スコットが完全に姿を消すと決まったわけではありません。どうやら、8月開催のSummerSlamに彼が参戦する可能性も残っているようです。しかし、シナは同大会でコーディとの統一王座防衛戦に挑むため、2人のタッグ結成は現実的ではなくなりました。
彼の存在により、WWEは幅広い層にコンテンツをアピールすることができます。この縁を簡単に潰すわけはないでしょうが、何がどうなるかは分かりません。
(WhatCulture)
あわせて読みたい

