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ミック・フォーリーがテリー・ファンクとの思い出やIWAジャパンでの激闘を振り返る。「あの試合が俺を作った。彼は史上最も偉大なレスラーだ」

インタビュー

79歳で亡くなったレジェンドレスラー、テリー・ファンク。日本のファンにとってもお馴染みの存在である彼は、様々なスタイルで激しい戦いに身を投じ、ファンを沸かせました。

彼の活躍を見ていた時期や世代によって印象は違うでしょうが、ハードコアシーンで命を削って戦っていた頃の活躍が忘れられないファンは多いでしょう。

1995年、彼とミック・フォーリーはIWAジャパンが川崎球場大会で開催したデスマッチトーナメントの決勝戦で対決し、今も多くのファンから語り継がれる激闘を演じました。

自身のPodcast番組でこの試合を振り返ってフォーリーは、試合への意気込みやファンクとのやりとり、そしてこの試合の影響力について語りました。

俺たち2人があの試合について話すことはほとんどなかったけど、海賊版も含めて、ビデオで最も見られた試合ではあると思う。かなりの影響があったよね。

試合前に準備をしている時、彼が俺の控え室に入ってきて、俺を見て言った。「こういうことを、俺が誰にでもやるわけじゃないって、わかってるよな?」って。

要するに、彼がこれからやるのは、一般的に誰かを引き立てるようなことではないということ。日本で俺のためにこれからやろうとしていることが一体どういうことか、ってことだね。

テリーが俺とあの試合をやってくれたことが、本当に俺を作ってくれたんだ。日本には、今も俺のことを「キング・オブ・ザ・デスマッチ」と呼ぶ人がたくさんいると思うよ。

彼は史上最も偉大なレスラーだ。誰にでも、自分の意見を言う権利がある。でもな、もしファンが彼を偉大なレスラーランキングのトップ20に入れていないなら、やり直しだよ。

もし、彼と一緒に仕事をしたその時代の誰かが、彼をトップ10に入れていないなら…誰もが自分の意見を言う権利があるとは言ったが、間違いだ。

(Wrestling Inc)

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