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【WWE】WWEとUFCの合併手続きが現地9月12日に完了。「大株主ビンス・マクマホンの時代」は終焉

ニュース

プロレス界にとって、2023年9月12日は歴史的な1日となります。

2023年4月、UFCの親会社であるエンデバーがWWEを買収しました。WWEとUFCは合併され、TKO Holdingsという新会社が設立されます。

現地9月12日、この手続きが完了し、その後ニューヨーク証券取引所でTKOの取引が始まります。つまり、9月11日は、WWEを世界規模の団体に成長させてきたビンス・マクマホンがWWEの主要株主である最後の日となるのです。

WWEとUFCは別部門として運営されることになり、ビンスは新会社のチェアマンを務めながら引き続きWWEを率い、HHHはクリエイティブの責任者を継続します。団体運営に大きな変化が起こることはないかもしれませんが、「ビンス・マクマホンの団体」ではなくなる、というのは大きな違いです。

1982年に父ビンス・マクマホン・シニアから団体を買い取ったビンス。彼の影響力はプロレス界を揺るがすほど強大です。78歳になった今も、その影響力は衰えていません。

TKO Holdingsがどのような道を歩むのか、UFCとのコラボは実現するのか…。注目ポイントはたくさんあります。

(WWE)

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