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【AEW】ナイジェル・マッギネスが「ライバル」ブライアン・ダニエルソンを語る。「あいつとの再戦も議論したけど、あいつが怪我をしたからさ…」

インタビュー

2000年代のROHにおいて、ブライアン・ダニエルソンとナイジェル・マッギネスは多くの名勝負を生み出し、誰もが認めるライバル関係にありました。

マッギネスは負傷が原因で現役から引退しましたが、WWEでカラーコメンテーターとして活躍した後、2023年にAEW/ROHへ移籍。今やコメンタリーチームに欠かせない存在です。

ブライアンはWWEで一時代を築いた後、2021年にAEWへ移籍。今もトップレスラーとして活躍しており、最近はCollisionのクリエイティブチームに参加したり、ロッカールームで下ネタを連発したりしています。

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2023年8月、AEWは8万人規模のイギリス大会All Inを開催。イギリス出身のマッギネスにも「復帰の可能性がある」という報道がありましたが、残念ながら実現しませんでした。また、ブライアンは右腕の骨折で負傷を余儀なくされました。

Metro紙によるインタビューの中で、マッギネスは、ブライアンと試合をするというアイデアや、ブライアンへの思いを語りました。

(All Inでマッギネスとブライアンが対戦する可能性について)上層部たちがバックステージで噂したり、議論したことがあったんだよね。しかし、みんなも知っている通り、「潮干狩り好きのボロボロ・ダニエルソン」として知られる彼は腕を折ってしまい、欠場することを決めた。だから、今は実現しないよ。

残念だけど、人生ってそういうものだよ!

若くして引退を余儀なくされたマッギネス。今は試合に出られるようなコンディションではあるものの、復帰の意思はないといいます。

リングで何かをするのは楽しいよ。痛みは常にあるし、身体のあちこちが違和感だらけだ。またプロレスをしたいという考えは微塵もない。でも、復帰することはできるし、必要とあらば復帰できるかもしれない…というのは、俺がとても誇りに思っていることだ。

(ブライアンとの再戦の可能性について)決して実現し得なかったユニバース。ありえない現実へのポータルみたいなものだよね。206本ある骨のうち、205本は大丈夫なのに、たった1本を折ってしまったがために実現しないなんてな。

あいつがポータルを閉じたんだ。まあ、あいつはどこに住むとしても、自分で掘った貝を食って生きていけばいいんだよ。

(Metro)

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