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【WWE】複数の役員がレイオフされる。UFCとの合併による人員整理の影響

ニュース

UFCと合併し、新会社TKO Group Holdingsの一部門となったWWEでプレジデントを務めるニック・カーンは、現地9月15日に全従業員の人員削減を敢行することを通告していました。

TKO発足による人員削減は予想されていたことで、WWEとUFCが既に同じような部門を持っているため、それらを1つに統合してコスト効率化を図る効果を狙ったのでしょう。

そして9月12日、マーケティング部門、ライブイベント部門、Podcast部門、WWE Network部門がリストラの対象となり、役員たちも団体を去ることになりました。

対象となった役員たちは以下の通り。

  • Andrew Levine(インターナショナル & プラットフォーム戦略担当副社長)
  • Jamie Horowitz(ディベロップメント & デジタル担当副社長)
  • Catherine Newman(マーケティング部門責任者兼副社長)

HorowitzはDAZNでグローバルコンテンツ担当副社長を務めていた人物で、ニック・カーンがWWEへ連れてきた人物です。2人は近い関係だったと思われますが、それでも人員整理の対象となってしまったようです。

この日に選手が解雇されることはありませんでしたが、一部報道によれば、メインロースターとNXTロースターに大規模な人員削減の手が入るとされています。

【WWE】UFCとの合併による人員削減がいよいよ開始。まずはスタッフ、続いて選手たち
9月12日、WWEはUFCと合併し、新会社TKO Group Holdingsが本格始動しました。 2023年にUFCの親会社エンデバーがWWEを買収した直後からUFCとの合併は噂...

(Wrestling Observer)

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