先日、WWEは大規模なリストラを敢行し、ドルフ・ジグラーやシェルトン・ベンジャミンらが解雇されました。
メインロースター級の給料を受け取っていたにも関わらず、メインロースター級のチャンスが与えられず、今後もその予定がない。そうした選手たちが解雇の対象になったとされています。
【WWE】解雇されたドルフ・ジグラーに対し、ビンス・マクマホンは一度も「大きな期待をかけなかった」と報じられる
長年に渡るキャリアの中で複数のタイトルを獲得してきたドルフ・ジグラー。 対戦相手を引き立てるスキルの高さ、受け身の素晴らしさ、どんな状況にも対応できる柔軟性…。彼の実力は誰もが評価...
しかし、環境が変わったり、プロデュースの方法が変われば、彼らが再び輝くチャンスはあるかもしれません。
AEWのマット・ハーディーは、自身のPodcast番組の中で、解雇された選手たちがAEWへやって来る可能性について、2020年にWWEから解雇された後インディシーンで大活躍しているマット・カルドナ(ザック・ライダー)の名前を挙げつつ語りました。
カルドナは、インディシーンで名を売ることの生きた証拠だ。あらゆるレベルで素晴らしい仕事をしているし、一生懸命働き、犠牲を払っている。
ドルフ・ジグラーやシェルトン・ベンジャミン、ムスタファ・アリのようなレスラーたちはテレビ番組への出演経験が豊富で、みんなが彼らを見るために金を払う。一生懸命働けば、なんでもできるさ。
ベンジャミン、ジグラー、アリがAEWで活躍する姿を見ることができるかもね。
この発言は、マット・リドルが解雇されたことが明らかになる前に収録されたものです。彼の名前もこの3人に追加されるかもしれません。
(Wrestling Inc)
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