【WWE】解雇されたドルフ・ジグラーに対し、ビンス・マクマホンは一度も「大きな期待をかけなかった」と報じられる

長年に渡るキャリアの中で複数のタイトルを獲得してきたドルフ・ジグラー。

対戦相手を引き立てるスキルの高さ、受け身の素晴らしさ、どんな状況にも対応できる柔軟性…。彼の実力は誰もが評価していました。先日、WWEは彼を含む20名以上の選手をリストラしましたが、最も多くの反響があったのは、間違いなく彼が解雇されてしまったことでしょう。

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現地9月21日に敢行された大規模な選手の人員削減。ベテラン選手のドルフ・ジグラーが解雇されたことは、ファンに大きな衝撃を与えました。長年に渡ってWWEに貢献し、その才能は誰もが認...

WWEヘビー級王座2回、インターコンチネンタル王座6回、US王座2回、RAWタッグ王座2回、SmackDownタッグ王座1回、NXT王座1回…。これだけのタイトルを獲得したグランドスラム達成者の彼について、ビンス・マクマホンはどう考えていたのでしょうか？

レスリング・オブザーバーによれば、WWEがジグラーに大きなチャンスを与える一方で、ビンスは「一度も彼に大きな期待をかけなかった」とのこと、彼が世界ヘビー級王座を獲得した時、ビンスはライターたちに対して「これは短期間だけだ。彼はトップ選手ではない」と伝えたとのこと。実際、2011年と2013年のタイトル保持期間は2回とも短期間となりました。

それでも、これほど多くのタイトルを獲得したのですから、トップ級ではないにせよWWEに欠かせない選手としての評価はしていたのでしょう。まだ43歳ですし、プロレス界でできることはたくさんあるはずです。

(Wrestling Observer, Cultaholic)