現地10月1日のPPV「WrestleDream」のメインイベントでダービー・アリンを相手にTNT王座の防衛戦に挑むベテランレスラー、クリスチャン。
WWE時代から彼の実力は非常に高く評価されており、ファンだけではなく同僚たちからの信頼も篤い頼れる存在です。2021年にAEWへ移籍した彼は、ジャック・ペリーやダービー・アリン、ニック・ウェインらの前に立ちはだかる極悪ヒールとして活躍中です。
ペリーとの抗争では、彼の父で2019年に亡くなった俳優ルーク・ペリー(ビバリーヒルズ青春白書のディラン・マッケイ役が有名)を引き合いに出した狂気のプロモを繰り返し披露し、ペリーとファンにトラウマを植え付けたクリスチャン。2023年11月で50歳になる大ベテランですが、今も素晴らしいパフォーマンスを披露しています。
そんな彼に対し、MJFとブリー・レイがそれぞれ称賛するコメントをしているので、あわせて紹介します。
MJF:俺の考えでは、今は彼のキャリアで最も優れている時期だと思う。大げさじゃないよ。彼の働きを見れば、俺の正しさがわかるはずだ。彼がプロレス界にどれほど長くいるかを考えると驚くべきことだ。今の仕事はキャリア最高だよ。
レイ:クリスチャンは、マイクを使ってどうやって反感を買うか、どうやって嫌われるかを理解してる。この業界で働くクリスチャンの友達に、彼の洞察力や皮肉屋ぶりを聞いてみなよ。リング上での振る舞いや、彼が実際にどれだけ嫌なヤツなのかに驚くことはない。信頼できる悪役。悪役の中の悪役だ。
最近、仲間たちが彼を称賛する機会が増えています。今の仕事ぶりがどれほど順調で、どれほどの影響力を持っているかがわかりますね。
盟友エッジは9月末でWWEとの契約を満了するため、WrestleDreamにも登場可能だとされています。クリスチャンとダービー・アリンの試合がアントニオ猪木追悼興行のメインイベントになるというのは、なにかが起こる予感を感じさせますね。
(WrestlePurists, Wrestling Inc)