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【WWE】クリエイティブから離れたビンス・マクマホン。親会社エンデバーは「彼の世界的な知名度を活用していく」と報じられる

ニュース

先日、WWEの最高責任者ビンス・マクマホンがクリエイティブの現場から離れ、HHHがクリエイティブのほぼ全権を掌握したことが明らかになりました。

2023年にUFCの親会社エンデバーに買収されたWWEは、9月にUFCと統合され新会社TKO Group Holdingsが発足。ビンスはTKOのチェアマンを務め、引き続き、WWEを率いています。

彼が離れたのはあくまでクリエイティブの現場だけ。エンデバーのCEOアリ・エマニュエルの意向により、彼はメディアとの交渉を監督するという仕事に集中しています。

レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、WWEにおけるビンスの影響力が少なくなっている中で、アリ・エマニュエルは引き続きビンスに対する「ビジョン」を持っているそうです。ビンスの「世界的な知名度」を活用していこうとしているとか。

WWEとビンスの知名度は絶大ですし、Netfilixは大金を注ぎ込んでビンスのドキュメンタリーを制作中です。スポンサーの獲得が得意なエンデバーとしても、仕事を進める上でビンスの存在は重要だと考えているのかもしれません。ビンスがWWEの絶対的権力者ではなくなり、彼の「ボス」が彼の影響力を利用する…そんな時代が来るとは思いませんでした。

(Wrestling Observer, Fightful)

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