2024年の3月頃に開催されるPPV「Revolution」での試合を最後に引退することを表明したスティング。
かつてのライバルだったリック・フレアーがDynamiteにサプライズ登場して彼のキャリアを称えるなど、最近のAEWでは彼の引退ロードを盛り上げるための演出が続いています。
以前から引退について度々コメントしてきた彼ですが、Sports Illstratedによる最新のインタビューの中で、本来は2023年内に引退したかった、ということを語りました。
もともとは12月に引退するつもりだったんだよ。でも、リックが俺と一緒にいてくれるから、Revolutionまで続けたいと思ってる。
俺の長いキャリアの中で、2回だけ感情的になって泣いてしまったことがある。1回目はパナマシティで、俺とリックがWCWの最後の試合をした時。2回目が前回のDynamiteだよ。リックの入場曲が流れて彼が出てきた時、感情が込み上げてきた。過去がフラッシュバックして、感情的になってしまったんだ。
リックは俺を有名にしてくれた人だ。一緒に世界中を回って、俺を作り上げてくれた。そして今、彼は俺と一緒に引退するんだよ。
(引退試合について)今のところ言えるのは、観客が帰る時に「すごい、なんて終わり方だ」と思ってほしいな、ということだね。試合の3週間後に65歳になるんだ。みんなに意味のある思い出を残したい。
(Wrestling Observer)
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