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【AEW】メタリック(マスカラ・ドラダ)がコマンデルへの敗北を拒否して試合が中止に。その背景に何があったのか

ニュース

2022年からAEWへ不定期参戦しているメタリック(マスカラ・ドラダ)。

最近のAEWでは優れたルチャドールたちが目立った活躍を見せており、2023年から参戦中のエル・イホ・デル・ビキンゴやコマンデルの試合はファンを大いに盛り上げています。

現地10月27日に放送されたRampageでは、メタリック、ペンタ・エル・セロ・ミエド、そしてコマンデルによるトリプル・スレット・マッチが行われる予定で、コマンデルがメタリックから勝利を奪うことになっていたそうです。

しかし、報道によれば、彼はこの試合への出場を拒否。試合は中止となりました。Fightfulは、その理由として、彼が「フリーランスとしてAEWへ参戦している今、AEWで連続して試合に敗れることを受け入れることはできない」と考えていたからだ、と報じています。

2021年にWWEを退団した彼は、2023年に復活したROHのウィークリー番組にもレギュラー参戦しており、シングルマッチで負けが続いていますAEWでもまったく勝てておらず、これ以上こうした状態が続けば、AEWやROHでの立場やより危うくなる…ということを危惧したのかもしれません。

AEWは彼の主張を理解し、両者の間にわだかまりはないようです。この出来事があった後で収録されたROHの番組で、彼はアンヘリコ&グリンゴ・ロコ&スリムJとの4WAYマッチに出場し、敗れています。

(Fightful, Cultaholic)

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