現地3月3日開催のPPV「Revolution」を最後に引退するスティング、64歳。
ダービー・アリンとのタッグでヤング・バックスと対戦する彼は、これまでにAEWのリングで見せてきた破天荒さを失わず、引退ロードを全力で駆け抜けています。
1月にダービーとのタッグで挑んだ竹下幸之介&パワーハウス・ホブス戦で、彼は相変わらずの狂気を見せました。ステージ上から場外のテーブルに向かって、ホブスにスコーピオン・デスドロップを仕掛けたのです。64歳とは思えないハイリスクな攻撃でした。
🔥🔥 Hobbs x Sting POV #AEWDynamite pic.twitter.com/vQns8CQHEH
— Suzette Victoria (@_SuzetteV) January 12, 2024
Fightfulによれば、バックステージには「そういう危険な技はスティングではなくダービーがやるべきだ」と主張する人たちもいたそうです。ダービーはプロレス界トップクラスの命知らず。喜んでテーブルにダイブしたでしょう。
しかし、結局はスティングがホブスを葬った。その理由は、彼が最後まで危険な男でありたい…と強く望んでいるからなのだそうです。このシーンは大きな話題になり、2人の勝利にもつながりました。
命懸けの試合を続けるアイコン。彼は引退試合で何を見せてくれるのでしょうか?かつての仲間たちが多数登場するのも見てみたいですが…。
(Wrestling Inc)
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