2022年末、NXT女子王座を保持していたマンディ・ローズがNXT通常回でタイトルを失い、その後すぐにWWEから解雇されるという出来事がありました。
原因は、彼女が有料サブスクサイトできわどい動画や画像を配信して利益を得ていたことだとされており、団体内部で問題視された末に解雇されてしまったようです。
現在、彼女はプロレスラーとしての活動をしておらず、有料サブスクサイトなどで独自の活動を続けています。
Fightfulによれば、HHHやショーン・マイケルズといったWWE上層部は現在もローズのことを高く評価しており、両者にとって意味をなすのであれば彼女を復帰させることにオープンなのだそうです。いろいろあって解雇されたものの、縁が切れたわけではないようですね。
とはいえ、現時点で彼女を復帰させる計画があるわけではなく、ローズは個人としての活動で得られる収入に満足しているとのこと。プロレスラーは身体へのダメージも大きいですし、復帰すれば個人のビジネスはできなくなるでしょうから、無理して戻る必要はないのかもしれません。
(Fightful, Wrestling Inc)
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