現地2024年3月3日に開催されるPPV「Revolution」で、スティング(64)はついに現役生活に別れを告げます。
WCWのアイコンとして知られるビッグスターの彼は2020年冬にWWEから AEWへ移籍。60代という年齢を感じさせない素晴らしいパフォーマンスを見せ、ファンに行ける伝説の底力を見せてきました。
偉大なビッグスターを盛大に送り出すべく、リック・フレアーやAEWでの相棒ダービー・アリンが花を添えることが予想されていますが、あのゴールドバーグも彼の引退に関与したいと考えています。
WCW時代に13回対戦した2人。WCW世界ヘビー級王座をめぐる争いでは常にゴールドバーグが優位に立ち、彼はシングルマッチでスティングに一度も負けたことがありません。
NFL引退後の彼をプロレス界に誘ったのはレックス・ルガーとスティングでした。最新のインタビューで、ゴールドバーグは恩人の引退への思い、そして引退試合に関与したいという希望を語りました。
スティングのおかげで、俺はこのビジネスに足を踏み入れた。素晴らしい例を示してきた彼は、ついに引退しようとしている。
俺は、彼の引退試合への参加を試みた。スティングがいなければ、プロレスの世界に入ることを選ばなかっただろうから。
彼は普通ではないことをやっていたけど、ごく普通の人だよ。プロレスはサーカスにいるようなものだ。俺は本当にそう思ってる。あまりリスペクトしてなかったんだけど、彼を遠くから見ているうちに、俺にもプロレスの能力があると気づいた。
彼はただのパフォーマーではない。彼は自尊心を持ち、尊敬を勝ち取った。彼は地球上で最も素晴らしい人間の一人で、俺にとっての手本だったんだよ。彼に誇りに思ってほしくて、俺は頑張った。
スティングとリングで過ごした時間は、人生最高のひとときだったな。
(Fightful)