先日、サーシャ・バンクス(メルセデス・モネ)とWWEの間で行われていた復帰交渉が破断したと報じられました。
原因は金銭面での希望に大きな開きがあったこと。サーシャはWWE女子選手史上最高額を希望していましたが、WWEにその意志はありませんでした。破談が報じられたあと、彼女は「AEWに行く可能性が高い」と報じられており、早ければ来週のDynamiteに登場するのではないか、とも噂されています。
その一方で、WWEは諦めたわけではないようです。PWInsiderによれば、とあるWWE関係者は「サーシャとの関係は、複数の要因によりリセットする舞台、および将来的に彼女が復帰する舞台は整っている」と語っているそうです。
彼女がWWEに在籍し、団体のクリエイティブに反発して番組収録をボイコットした2022年5月当時とは環境が大きく異なること…つまり、ビンス・マクマホンではなくHHHがクリエイティブの主導者になっていることや、UFCと合併して新会社TKOでの新体制が始まったことなどが要因に挙げられています。
また、WWEは今も彼女の復帰を強く望んでいる、とのこと。AEW入団の可能性が高い状況ではありますが、実際に彼女がどこかの団体のリングに上がるまでは、何が起こるかわかりません。
AEW入団となれば、日本のプロレス界との関わりを保つことができるでしょう。ただ、WWEも日本進出を目論んでいるようで…。
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(PWInsider, WrestlingNews.co)
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