2024年、WWEでは多くの人気選手たちが契約満了を迎えます。
セス・ロリンズやドリュー・マッキンタイア、ベッキー・リンチらの契約が満了予定であることは既報の通り。さらに、日本のプロレスファンにもおなじみの選手が契約満了を迎えることが明らかになりました。
Wrestling Incによれば、フィン・ベイラーはレッスルマニア40終了後に現在の契約を満了するそうです。現時点で、彼に対して新たな契約のオファーは提示されていません。
Bullet Clubの初代リーダー、プリンス・デヴィットとして新日本プロレスで活躍し、日本のファンから愛されているベイラーの去就には大きな注目が集まるでしょう。
SNSでは、彼が2023年に受けたインタビューの内容が再び話題になっています。AEWのThe Elite(ケニー・オメガ、ヤング・バックス、ハングマン・ペイジ)と仕事をする機会があればいいね…というものです。
彼らともう一度一緒に仕事をする機会があれば嬉しいね。
でも、彼らが自分たちの状況に満足しているなら、俺にとってそれは本当に大切なこと。バックスとケニーは素晴らしい人たちで、新日本プロレスでは彼らと素晴らしい仕事関係を築いた。また仕事ができたらいいね。それがここであれ、他のどこかであれ……誰にもわからない。
俺はWWEにいられて幸せだ。彼らは向こうで幸せを感じているんだろう。
この発言は、Eliteが次の契約先としてAEWだけでなくWWEという選択肢も真剣に検討した後、AEW残留を決めたことを受けてのものです。ベイラーがAEWに行くことを示唆したわけではありません。
ただ、Bullet ClubのOB同士がまさかの再会を果たすのは面白そうです。
(Wrestling Inc)
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