憩室炎を患い、入院中のケニー・オメガ。
大腸などの消化管の壁にできた“憩室”と呼ばれるくぼみに炎症が起きるこの病気は、圧痛や発熱などの症状の他に合併症を引き起こす可能性がある危険な病です。
2023年12月に緊急入院した時点で患部の炎症が非常に強く、安全に手術できないと判断された彼は、まず手術を受けずに7週間の治療を受け、その時点で手術が必要かどうかを再度判断する…という方針で入院生活を送っています。
入院が遅れていたら命の危険もあったというケニー。とても心配です。しかし、レスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスは、現地1月22日時点の最新情報として、ケニーのポジティブな情報を報じています。
現在、彼は抗生物質の投与による治療を受けており、抗生物質がよく効いているのだとか。手術が必要かどうかの判断はまだできませんが、状況は好転し、かなり回復しているとのこと。完治を期待できる状況になっているそうです。
ポジティブな話題が1つでもあると安心しますね。このまま全快に向かってほしいです。
(Wrestling Observer)
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