Royal Rumbleに勝利し、レッスルマニア40でローマン・レインズの持つ統一王座へ挑戦する意欲を見せていたコーディ・ローデスが窮地に立たされています。
WWEが考えている現在の計画では、レッスルマニア40でレインズと対戦するのはコーディではなく、ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)です。CMパンクやブロック・レスナーの離脱、ビンス・マクマホンが抱える性的虐待訴訟など、あらゆる要素がコーディの「ストーリーを終わらせる」ことへの支障となっています。
ファンはロック様 VS レインズのブッキングに強い反発を持っており、コーディがロック様にレインズとの対戦を譲るセグメントがWWE公式Youtubeチャンネルによりアップロードされた後、高評価を大幅に上回る低評価が付けられました。
そして現在、X(旧Twitter)では「#WeWantCody」ムーブメントが起きています。レインズに挑戦するのはロック様ではなくコーディであるべきだ、と考えるファンや業界関係者たちが、コーディへの連帯を示すためにハッシュタグでつぶやいているのです。20万件以上のポストがあり、先週末には、このハッシュタグがXのトレンドに入りました。
WWE現役選手としてはリコシェがこのハッシュタグでつぶやいたほか、元WWEマット・カルドナ(ザック・ライダー)やムスタファ・アリもコーディへのサポートを表明するためにハッシュタグを使っています。
#WeWantCody pic.twitter.com/m4Xys7AFAx
— Matt Cardona (@TheMattCardona) February 4, 2024
To clear the record…
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…#WeWantCody— Ricochet (@KingRicochet) February 4, 2024
カルドナやアリはともかく、リコシェがこのハッシュタグを使うのはなかなか勇気がいることではないでしょうか。
WWEはSNS上のリアクションをモニタリングしており、計画が変更される可能性もあると報じられています。#WeWantCodyはWWEに届くでしょうか。