昨日、STARDOMはロッシー小川の契約解除を発表しました。旗揚げ13年記念大会の終了後に創業者が追放されるという事件は、アメリカでも大きな話題になっています。
Dirt Sheetが様々な噂を報じる中、AEWのトニー・カーン社長はこのニュースが報じられた直後にXで「バイバイ、ロッシー!」とツイートし、gif画像で「彼とWWEが結託していた」ことを強く示唆しました。AEWはSTARDOMとのビジネスを望み続けてきましたが、実現できないでいます。
これが産業スパイを示す例なのは明らかだ。
— Tony Khan (@TonyKhan) February 5, 2024
STARDOMロッシー小川の契約解除。海外Dirt Sheetではどのように報じられているのか
今日、STARDOMはエグゼクティブプロデューサーを務めるロッシー小川の契約解除を発表しました。 この日、団体は公式ホームページ上で「このたび、株式会社ブシロードファイト(以下「...
レスリング・オブザーバーによれば、トニーがこうしたツイートをしたのは、ロッシー小川の契約解除を喜んでいるからなのだそうです。
AEWがSTARDOMのレスラーをショーに参戦させようとしてうまく行かなかったこと、STARDOMがAEWのクリス・スタットランダーの遠征を試みたがうまく行かなかったこと…など、両団体がビジネスをする上でロッシー小川は障壁だったというのがトニーの認識のようです。
彼がSTARDOMから去ったからといって、AEWとSTARDOMの距離が縮まるかどうかはわかりません。ただ、STARDOMは、AEWと提携関係にある新日本プロレスと同じブシロード傘下の団体。今後、ビジネスが始まっても不思議ではありません。
(Wrestling Observer, Cultaholic)
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