ヤング・バックス、モーター・シティ・マシンガンズ、ブリスコズ、FTR……プロレス界のタッグ戦線を牽引してきたアメリカの名タッグチームは、そろそろベテランと呼ばれる年齢に差し掛かってきました。
彼らは世界中のタッグプロレスに大きな影響を与えましたが、ハーディーズやチーム3Dなど、一回り上の世代の名タッグチームから影響を受け、自分たちなりのやり方でタッグ戦線をリードしてきました。
しかし、モーター・シティ・マシンガンズのメンバーであるアレックス・シェリーは、「後継者不足」を嘆いています。Podcast番組Busted Open Radioにゲスト出演した際、彼は次のように語りました。
今、タッグチームレスリングは少し下降線にあると思うんだ。僕たちの年代の多くの選手が40歳になっているけど、本当のタッグチームが僕たちの後を継いでくれるような存在が見当たらない。
10年前を見れば、FTR、ヤングバックス、ブリスコズ、MCMG、タイムスプリッターズなど、たくさんのチームがいた。しかし今は少し下降している。
我々の責任は、タッグプロレスの系譜を引き継ぐこと。でも、みんなまだまだ現役で頑張っているし、下の世代に教え続けないとね。これはプロレスにとって非常に重要なものだと思う。
（Cultaholic）
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