偉大な父レイ・ミステリオを裏切ってヒールターンし、Judgement Dayでその才能を開花させたドミニク・ミステリオ。
今や、彼はWWEの現役選手の中でもトップクラスの人気者になりました。リア・リプリーとのコンビは特に人気が高く、WWEの今後に欠かせない存在です。
しかし、彼にとって、「継続して何かに取り組むこと」は非常に困難なことでした。それでも成長を続けられているのは、周囲のサポートがあってのこと……。最新のインタビューで、彼は、この苦しみとどう戦っているかを語りました。
俺にとっての鍵は「一貫性を持って何かに取り組み続けること」だった。俺は何かに取り組み続けることがこれまでの人生でほとんどなくて今も一貫性を持つことに苦労しているよ。
父を裏切った後、WWEから「オーランドのパフォーマンス・センターに行ってトレーニングしてくれないか?」と尋ねられたんだ。俺はいきなりメインロースターとしてデビューしたし、パフォーマンス・センターでの過程を約2年間もスキップしていた。
チームプレイヤーとして、「はい、皆さんが必要とするなら何でもします」と答えたよ。オーランドではトレーニング以外にすることがなかったし、そのことが一貫性を持って取り組み続ける助けとなった。
あの頃は、パフォーマンス・センターでトレーニングをしたり、オースチン・セオリーと一緒にワークアウトをしたりしていたよ。俺が最初に頼ったのは彼なんだ。ツアー中も一緒にジムへ行き、正しく食事をする……この一貫性を続けた。
今でも、フィン・ベイラー、ダミアン・プリースト、リア・リプリー、JDマクドナーとツアーに出ているけど、テレビの出番前に「ジムへ行くよ」とグループテキストを送らなかったことはないんじゃないかな?少なくとも、前がいつだったか思い出せない。
ツアー中、俺たちは常にジムにいる。彼らは、ツアー中でも一貫性を持って何かに取り組み続けることをサポートしてくれているよ。
(Fightful)