PPV「Revolution」で行われたスティングの引退試合。
ダービー・アリンとのタッグでヤング・バックスと対戦した彼は、引退試合とは思えないほどバイオレンスな受け身や攻撃でファンを魅了。本当にこの人引退するのか…と思ってしまうほどの気迫でした。ダービーもリング上のラダーから場外のガラスへのダイブを披露し、会場は騒然としていました。
スティング、最後のショータイムです。#AEWRevolution PPV購入
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ダービー・アリンがガラスへ。PPV購入
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Fightfulは、この試合の裏側を報じています。
まず、引退するスティングとダービーが試合に勝利してAEW世界タッグ王座を防衛することは数週間前の時点で決まっていたとのこと。バックスは引き続きタッグタイトル戦線に残り、新王者の座を狙います。スティングの引退によりダービーのタッグパートナーはいなくなりますが、今後どのようなストーリーが展開されるかは「すぐに分かる」とのこと。
引退試合に勝利するレスラーは決して多くありませんが、スティングは見事に勝利して有終の美を飾りました。これは、トニー・カーン社長が強く望んだアイデアだったそうです。経営陣にとって、プロレス界のアイコンを「適切に称えること」が重要だったと報じられています。
また、この試合がRevolutionのメインイベントとして行われるのは、スティングがRevolutionでの引退試合を発表した「その瞬間」から計画されていたといいます。また、既報の通り、彼は引退試合の相手にヤング・バックスを熱望。試合への大きな発言権を持っていました。
また、彼の引退を見届けるために、試合に関与したリック・フレアーとリッキー・スティムボートの他に、ダイヤモンド・ダラス・ペイジ、レックス・ルガー、マグナムT.A.らがバックステージに駆けつけたそうです。スティングの2人の息子、スティーブンとギャレットは若き日のスティングの装いで入場に参加。試合序盤でヤング・バックスにスティンガー・スプラッシュを決めました。
Generational Stinger Splash!
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みんなで作った引退試合。スティングの望み通り、「全員の記憶に残る」素晴らしい試合になりました。
(Fightful, WhatCulture)