WWEでスター選手として活躍し、現在は俳優としても活躍しているバティスタ。
複数のタイトルを獲得し、WWE殿堂入りも果たした彼は、今やハリウッド映画に欠かせない存在です。出演作は数しれず。宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』の英語吹き替えにも参加し、インコ大王役を演じています。
堂々としたパフォーマンスやカリスマ性が彼をハリウッドへ導いたわけですが、WWEで現役選手として活躍していた頃の彼は、キャリアを通して「壊滅的な不安」と戦っていたのだそうです。
最新のインタビューで、彼はかつての不安との戦いについて次のように語りました。
プロレスを始めた頃、観客の前に出ていく前は文字通り身体が病んでいる感じだった。入場して叫ぶと、不安は消えていった。緊張して自意識が高まり、それから不安になる、でも、叫ぶとそれが消えたんだ。簡単な対処法だよね。大声で叫ぶことでリラックスできた。
彼の入場につきものだった雄叫びは、不安を払拭してリラックスし、最高のパフォーマンスをするためのルーティンワークでした。
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