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【AEW】ガラスにダイブのダービー・アリン。スティングの引退試合に復帰できないことを想定した「プランB」が用意されていたと報じられる。厳戒態勢でのダイブは見事成功

ニュース

PPV「Revolution」で行われたスティングの引退試合で、リング上のラダーから場外のガラスにダイブしたダービー・アリン。

全身傷だらけ、血まみれになった彼ですが、信じられないほど軽傷だったと報じられており、傷口を塞ぐための針はたったの12針しか縫わなかったそうです。

【AEW】ラダーからガラスにダイブのダービー・アリンが「信じられないほど軽傷だった」と報じられる
PPV「Revolution」でのスティングの引退試合に出場し、ヤング・バックスと対戦したダービー・アリン。 「スティングのためなら犠牲になってもいい」というほど強い思いで試合に臨...

現地3月13日開催のDynamite特別大会BIG BUSINESSではジェイ・ホワイトと対戦し、3月27にはエベレスト登頂のために旅立ちます。ガラスへのダイブは、誰がどう考えても非常に危険なスポットでした。

しかし、Sports Illstratedによれば、ダービーがこの試合で最も実現したかったものこそがこのダイブ。安全対策は万全にし、リハーサルも入念に行い、ドクターたちも高い警戒体制でスタンバイ。万が一彼が試合復帰できないことも想定して試合のフィニッシュの「プランB」も用意されたそうですが、彼は何度か試合に復帰し、試合後にはマイクパフォーマンスもこなし、記者会見にも参加しました。

彼が頑丈なのもありますが、入念な準備があったからこそ彼は無事に生還できたのでしょう。ああしたダイブも、「大丈夫だ」という確信がないと、なかなかできることではありません。

(SI, WrestlePurists)

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