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【WWE】イライアスが弟エゼキエルの思い出を語る。「完全にビンス・マクマホンのアイデア。与えられた機会を最大限に活かすのが俺」

インタビュー

2022年、姿を消したイライアスに代わる形でWWEに登場したエゼキエルには、多くの謎がありました。

兄イライアスにそっくりすぎるエゼキエルに対し、ファンのみならず選手たちも「同一人物なのではないか」と疑いました。同じカメラに同時に登場するという荒技を披露しても疑問が消えることはなく、ケビン・オーエンズの猛攻により病院へ搬送されてそのままフェードアウトし……そしてイライアスが帰ってきました。

WWE退団後、イライアスは「エゼキエルは俺だった」「エゼキエルは今もオーエンズの攻撃から回復中だ」と混乱を招く発言を繰り返しています。最新のインタビューでは、弟がWWEでデビューすることになった経緯を懐かしい思い出として語りました。

あれは完全にビンス・マクマホンのアイデアだったんだ。

ある時期、ボスがイライアスに本当に熱中していたことがあって、「次のビッグスターにしたい」と言ってきた。だから、しばらくギターを離れて、新しいルックス、新しい装備で番組に戻ってくるという話になった。

さあ計画を実行しようとなったら、「さぁ、髪をきれいにし、ひげを剃ろう。まったく新しいプレゼンテーションにしよう」と言われたんだ。こうして俺はまったく別人のようになった。

「わかった、ボス。どういうアイデアなんだ?」と聞くと、「その姿はお前の弟だよ」と言われたんだ。それを聞いた俺がどう思ったか、想像してくれ。ボスがそういうアイデアにワクワクしていたし、ボスがワクワクなら俺もワクワクだよ。何か楽しいことが起こりそうだと思ったね。

俺のWWEでの仕事に対する考え方は、にどんな状況に置かれても最善を尽くし、そこからチャンスが生まれてくることを望む」というものだった。だから「ボス」が「エゼキエルになるんだ」と言えば、了解だ。エゼキエルとしてファンの前に出て行って、これで俺に何ができるかをアピールしたら、もっとチャンスが来るはずだ。

これが俺だよ。どんなアイデアを与えられても、それを最大限に活かそうとするんだ。

WWE退団後、彼は「イライジャ」のリングネームで活躍し、新日本プロレスへの参戦を希望しています。

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(Fightful)

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