AEWでは、女子部門へのブッキングが批判されるという光景が長く続いています。
番組中に行われる女子の試合は1試合だけのことが多く、ロースターの豊富さと比べて時間が足りていない、十分なストーリーテリングがないことは、団体が設立された当初から指摘されてきたことでした。
WWEからサラヤ(ペイジ)、ルビー・ソーホー(ルビー・ライオット)、アテナ(エンバー・ムーン)、そしてトニー・ストームらが移籍したことで層は厚くなり、志田光や里歩、ブリット・ベイカー、ジェイミー・ヘイター、ブルー・スカイ、ジュリア・ハートら非WWE組も大きな成長を見せていますが、部門としての改善の余地はまだまだ残されています。
そんな中、ビッグスターであるメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)が入団したことにより、女子部門の状況が改善していくかもしれません。
Fightfulのショーン・ロス・サップは、1ヶ月前に入手した情報として、今後の番組は「女子部門のセグメントとモネのセグメントが2つ存在する」形で進められていくという計画があったそうです。女子のセグメントと試合が増え、さらにモネのスターパワーが加わることで他のレスラーたちがスポットライトを浴びる機会も増える。状況は改善に向かっていくかもしれません。
ベイカーとヘイターは欠場が長引いており、志田や里歩らは出番が不安定です。モネの入団は、彼女たちの今後の活躍にメリットをもたらすでしょうか?
(Fightful, Wrestling Inc)
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