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【AEW】ブライアン・ダニエルソンが満身創痍なコンディションを語る。「視界はぼやけ、腕の力は戻っていない。でも、俺は誰よりメンタルが強靭」

インタビュー

2024年がフルタイマーとして活動する最後の年になるブライアン・ダニエルソン。

プロレス界のトップスターとしてWWEやAEWで才能をいかんなく発揮してきた彼は、多くの怪我とも戦ってきました。2023年は右腕の骨折や眼底骨折など多くの負傷を経験し、完治していない状態で総当り制トーナメント「コンチネンタル・クラシック」に出場しています。

オカダ・カズチカとのリマッチも決まっている彼は、決して良いとは言えないコンディションをメンタルで乗り切ろうとしています。Collision最新回でのエディ・キングストン戦後、彼はインタビューで次のように語りました。

エディ・キングストンとの試合から3分も経ってない。もう心拍数は落ち着いているよ。今は瞑想中だ。スタッフがここに来て撮影するとは思っていなかったけど、来てくれて嬉しい。なぜなら、教えるべき事があるからね。

俺とエディ・キングストンの違いを見てくれ。エディ・キングストンは身体的にはとても頑丈だ。試合をするたびに、彼は全身全霊を注ぐ。彼が強くないのは精神的な面だ。この世界では両方が必要なんだよ。

コンチネンタル・クラシックのようなトーナメントには悪いことがつきものだ。そういうものなんだよ。俺は眼窩骨を2箇所骨折し、まだ視界がぼやけている。6月に腕を骨折し、まだ完全な力が腕に戻っていない。

精神的に強くない人なら、負けたことへの言い訳をするだろう。先週、エディ・キングストンは『勝っても負けても謙虚であれ』と言ったけど、そんな言葉は自分を負けに導くだけだ。俺は負けない。

今、俺はフルタイマーとしての最後の年を過ごしている。これらの試合後の瞑想をするから、外界で感じるすべてのことを封じ込めることができる。俺の家族以外の物事の中で何よりも愛しているのがプロレスだ。勝利の喜び、打撃の痛み、そのすべてを封じ込めよう。

コンチネンタル・クラシックに、俺よりも精神的にも肉体的にも強い男は出場していない。エディ・キングストンのような敵も、ジョン・モクスリーやクラウディオ・カスタニョーリのような友人よりも、俺は強い。

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(Fightful)

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