2021年にCMパンクがAEWへ入団した後、コルト・カバナの立場は危うくなりました。
かつては親友同士だった2人ですが、ある出来事をきっかけに関係が悪化。現在はパンク側がカバナとの会話に拒絶反応を示しているようで、2人の関係修復はかなり難しい状態です。
2020年にAEWへ入団したカバナは一定の役割を得ていたものの、パンクの入団後は出番が減少し、現在はROHのロースターとして働いています。こうした状況になってしまった原因として、「パンクが関与しているのではないか」と考えるファンや業界関係者は少なくありません。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、パンクは「カバナの出番減少とはなんの関係もない」と主張しているとのこと。しかし、AEWロースターの大半は反対の意見を持っており、パンクの影響を強く疑っているそうです。
ヤング・バックス&ケニー・オメガと大喧嘩したパンクが出場停止処分を受けた後、カバナがDynamiteでクリス・ジェリコの持つROH世界王座に挑戦しました。これはトニー・カーン社長のアイデアだったそうですが、メルツァーによれば、この試合のせいで2人の問題はより悪化してしまったそうです。よっぽどのことがない限り、2人の関係にポジティブな変化はないかもしれませんね。
(Wrestling Observer, WrestlePurists)
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