レジェンドレスラー、ダスティ・ローデスの息子として生まれ、その重圧と向き合うことを強いられてきたコーディ・ローデス。
キャリアが低迷していた時期もありましたが、2016年にWWEから飛び出してROH&新日本プロレスへ参戦し、Bullet Clubのメンバーになったことを発端に、彼は自らの価値を高めていきました。
AEWの副社長に就任していくつもの名シーンを生み出し、リアリティ番組に出演して知名度を高め……状況を整えた上でWWEへ復帰すると、トップレスラーとして常にプッシュを受けるようになりました。かつての彼では考えられないほどの待遇です。
コーディとは古い付き合いで、友人として親しい関係にあるカラーコメンテーターのコーリー・グレイブスは、最新のインタビューでコーディの勤勉さを絶賛しました。努力を怠らない勤勉さがあったからこそ今の地位がある…。
俺は彼の父であるダスティと仕事上とても親しくしていて、NXTで現役選手をしていた頃からコーディを知ってるんだ。メインロースターのライブイベントに参加することもあったからね。彼はよく俺の車に乗ってきて、一緒にドライブさせてくれる人だった。
コーディほど熱心に仕事に取り組む人は見たことがないよ。ジョン・シナくらいじゃないなかな。ファンとの関係を大切にし、それを守るための努力を惜しまない。自分のすべてを観客に捧げると彼が言うなら、そこに嘘はないんだ。
コーディは、どの夜でも、どの街であっても、最後の一人になるまで会場に残ってファンにサインをし、握手をしている。2024年、彼はヒーローを再定義したんだ。ここ20年は、そんなことは不可能だと思われていたのにね。
(Wrestling Inc)
あわせて読みたい
WWE内部に「ウィル・オスプレイを獲得できなかったこと」に腹を立てている人達がいると報じられる
新日本プロレスからAEWへの移籍を決断したウィル・オスプレイ。 彼に対し、AEW以外にもWWEが獲得に興味を持っていましたが、オファーの内容はAEWを遥かに下回るものだった…とオス...
【WWE】ザ・ロック「コーディ・ローデスの血で濡れたベルトをお母さんに渡してやろう。ママ・ローデスも俺の標的だ」
激しい抗争を繰り広げるコーディ・ローデスとザ・ロック。 レッスルマニア40でローマン・レインズと戦うスポットをめぐり、番組内のみならずバックステージでも非常に複雑な経緯で物事が進み...