【WWE】ジェイド・カーギル「私は31歳で、若い団体と一緒に成長する時間はなかった。だから、確立された団体であるWWEに来た」

2023年、ジェイド・カーギルはTBS王座の絶対的チャンピオンとして活躍したAEWを退団し、WWEへ移籍しました。

AEWからWWEへスターレスラーが移籍するのは2022年のコーディ・ローデス以来。デビューが遅れた彼女ですが、2024年のRoyal Rumbleでの女子ロイヤル・ランブル・マッチでデビューを果たすとそのスター性を遺憾なく発揮しました。レッスルマニア40では、ナオミ＆ビアンカ・ブレアとのトリオでDamage CTRLと対戦します。

レッスルマニア40を前にPodcast番組Busted Open Radioニ出演した彼女は、なぜAEWからWWEへ移籍したのかを率直な言葉で語りました。AEWが若い団体だったことや、彼女の年齢が決断の大きな要因になっていたようです。

AEWは新しいだった。明らかに、彼らはまだ物事を把握しようといるところだった。でも、それはどんな団体でも経験することだよね？

何が良くて何が悪いかを見極めなければならなかった。私は31歳なんだよね。私の年齢では、団体と共に成長する時間はなかった。確立された団体にいて、自分の才能を見せつけなければならないと思ったんだよ。なぜなら、プロレスを永遠に続けることはできないから。

特に30代の女性としては……この年齢になると、多くのファンが「さて、彼女には去る時が来た。彼女は次に何をするんだろう」と考えるものなんだよ。現実を直視しないとね。それが良いかどうかにかかわらず、誰もがテレビ番組で20代の若者を見たがっている。30代の女性よりもね。

だから、時間は私の味方じゃない。私だけでなく、家族のためにも最善の決断を下さなければならなかったんだ。WWEへ来ること以上のものはないよ。

（WrestlingNews.co）