先日、WWEは人員整理を敢行し、ジンダー・マハルら7名の選手が解雇されました。
その中には、NXT北米王座などを獲得した実績のあるキャメロン・グライムスも含まれていました。ファンからの評価は高い彼ですが、2023年にメインロースターに昇格した後はなかなか出番に恵まれず、最後の試合となった現地4月12日放送のSmackDownでのブロン・ブレイカー戦もあっさりと敗れてしまいました。
Busted Open Radioに出演した際、彼はメインロースター昇格後にチャンスが与えられず、苦悩していたことを明かしました。2023年5月にSmackDownでバロン・コービンと対戦した時、コービンから「ここではNXTのことは関係ないよ」と言われたにも関わらず、その後の番組でNXTの選手たちがフューチャーされたことや、常に「君へのアイデアはないんだ」と言われていたこと、どんなにアイデアを出しても採用されなかったこと…。ライターたちに対して「働きたい」と言い過ぎて悪い印象を与えてしまったほどの状態だったといいます。
俺は心配していた。株式市場のギミックを始めたことで、ビジネスを別の観点から見るようになったんだ。企業の情報をフォローし、株式を扱うことで、物事を別の観点から見るようになった。
俺は1年以上まともに働いておらず、かなりの給料をもらっていた。誰かが帳簿を見れば、真っ先にカットされるべきなのは俺だとわかっただろう。お金の面だけを見ればね。「彼は我々のために何かができる人材だ」と判断すれば、俺を残すだろう。
この前、かなり上の幹部から、「ここでは常に仕事がある。仕事を失うことを心配する必要はない」と言われたんだ。俺の懸念を表明した後のことだよ。それから、5日後、彼らは電話をかけてきて、俺に解雇を告げた。
(Fightful)