現役から引退したAJスタイルズは、今後もWWEで若手たちの指導にあたることが予想されています。
世界を股にかけて活躍してきたスーパースター。21世紀を代表するレスラーから指導を受ける機会があることは、WWEの若手たちにとって幸運なことです。しかも、その偉大な先輩は、「何でも聞いてくれ!」とオープンな姿勢を取っています。
盟友カール・アンダーソン&ドク・ギャローズがホストを務めるPodcast番組にゲスト出演したAJは、若手選手へのアドバイスと指導について語りました。本当に、理想の先輩・上司です…。
間違った質問なんてないんだ。このプロレス界での経験の量なんて関係ない。とにかく質問してくれってことだよ。
俺は時々、ファンと同じような目線で考えられなくなることがあるけど、キャリアのその段階にいる若手たちはまだファン目線を持っている。俺たちも元々はそうだったしね。だから、どんどん質問してほしい。
つい最近……数ヶ月前かな、息子をインディ団体のショーに連れて行ってただ観戦してたんだ。ああ。そこで、あるムーブが出た時、俺には何が起きてるか分かっていた。でも、息子はそれを一度もやったことがないし、見たこともなかったから、全く理解していなかったんだ。その時ハッと気づいたよ。「ああ、そうか」って。新しいファンが常にいるってことを、俺たちはよく忘れてしまうんだ。
だから、観客が俺たちのやっていることを知らない場合、後で意味を持たせるために、少なくとも一度は見せておく必要があるんだ。
俺は、シンプルなロープワークの一つであるアップ・アンド・オーバー(コーナーで相手を飛び越える動き)を忘れてしまうことがある。なぜなら、その前に相手が俺たちをコーナーに投げて、そこに肩を突っ込んできて腹をえぐるような攻撃をしてくるからだ。
でも、次に同じ展開になった時、アップ・アンド・オーバーをして相手がターンバックルに突っ込めば、そこから反撃に転じることができる。「ああ、あれだな」ってね。俺の言っている意味がわかるか? そういう小さなことを、俺たちはつい忘れてしまうんだよ。
若手からの質問を受けることで、自分にも発見がある。それがまた、他の誰かの指導に活きる…。WWEには素晴らしい指導者がたくさんいます。彼らの存在がなければ、次世代のWWEスーパースターは登場しないのです。
(411MANIA)
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