一般に、WWEの全盛期といえば1990年台後半から2000年台前半にかけてのAttitude Eraだとされています。
アンダーテイカーやストーン・コールド・スティーブ・オースチン、ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)など、この時代に活躍したビッグスターは数知れず。過激な内容の番組が放送され、多くのファンを魅了しました。
現在のWWEは、Attitude Era時代よりも多くの金を稼ぎ、多くの話題を作り出しています。ロック様がレッスルマニア40に向けてWWEへ久々に復帰し、新時代のWWEの主人公であるコーディ・ローデスと抗争を繰り広げたことは、ある種の世代闘争でもありました。
Attitude Eraのスター選手の1人であるブッカーTは、自身のPodcast番組でかつての栄華についてかたり、「それを乗り越えなければならない」と考えていることを明かしました。
Attitude Eraは、俺たちが常に語り続けているものだ。それは、あなたの人生の一部であり、俺の人生の一部でもある。
しかし、コーディたちが話していることも理解できるよ。今この時は、彼らの時代なのだから。現代のWWEは、Attitude Eraより素晴らしいのか? そう、彼らは、Attitude Eraより良いものにしようと努力すべきなんだよ。
問題は、Attitude Eraについて永遠に語り続けることはできないということだ。遅かれ早かれ、あの時代を乗り越えなければならない。ローマン・レインズやコーディ・ローデスなどの次世代の話を始めなければならないんだよ笑
コーディは、現在のWWEについて「Renaissance Era」と呼び、商標まで取得しました。
【WWE】コーディ・ローデス「我々は、もうAttitude Eraの影に立つ必要はない。今はRenaissance Eraだ」
近年のWWEは団体の歴史上最も大きな成功を収めており、あらゆる面で最高の結果を残しています。 ショーのチケットの売り上げは好調をキープし、コンテンツのネット配信でPeacockやN...
(eWrestlingNews)
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