近年のWWEは団体の歴史上最も大きな成功を収めており、あらゆる面で最高の結果を残しています。
ショーのチケットの売り上げは好調をキープし、コンテンツのネット配信でPeacockやNetflixと巨額の契約を締結。ショーのクオリティも上々で、毎年のように新たなスターが台頭しています。
その中心にいるのは、2022年にAEWから古巣WWEへ帰ってきたコーディ・ローデス。レッスルマニア40で、彼はローマン・レインズ&ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)という、超がつくほどのビッグスター2人と戦います。あのコーディがここまでのスターになるとは…。
最新のインタビューで、彼は最近のWWEが「ルネッサンス時代」と呼ばれていることに言及し、一般的にWWE(WWF)の全盛期とされる1990年代後半から2000年代前半にかけてのAttitude Eraの影響から脱している…という持論を語りました。
今のWWEをRenaissance Eraと呼んでいる人がいるみたいだね。その見方は好きだよ。
1人のレスラーとして興奮しているのは、ここ2年間のWWEが成し遂げてきたことで、ついにAttitude Eraの影に立つ必要がなくなったということだ。卓越した、信じられないほどのビジネスを、今のWWEはやってるんだよ。
こんなことを言っている男が、レッスルマニアという舞台でザ・ロックと対戦するのです。すべてのプロレスファンがレッスルマニア40の2日間のメインイベントを目撃すべきです。AEWという革命を起こした男が、WWEのルネッサンスを高らかに宣言するかもしれません。
(Wrestling Inc)
あわせて読みたい
【WWE】セス・ロリンズ「もしレッスルマニア40で俺たちのやりたいことができれば、歴史的なショーになる」
レッスルマニア40に向けた盛り上がりは非常に大きなもので、本番でもファンを熱狂する瞬間が何度も訪れるでしょう。 特に注目を集めているのは、コーディ・ローデス、ローマン・レインズ、そ...
【WWE】AJスタイルズが引退を語る。「終わりに近づいている。みんなを失望させたくない、恥をかきたくない」
21世紀のプロレス界を支えてきたAJスタイルズも、残された時間はわずかになっています。 現在46歳の彼は相変わらず高いレベルのパフォーマンスを披露していますが、いつまで現役を続ける...