長年にわたってプロレス界に貢献してきたスターレスラー、アダム・コープランド(エッジ)。
WWEでの大活躍、そして2023年のAEW移籍後の活躍は目覚ましいものがあり、誰もがその実力や実績を認めています。「彼のレガシーは今後のプロレス界にも引き継がれていく」と考えている人も多いでしょう。
しかし、彼自身は、この「レガシー」という概念に対して懐疑的な考え方を持っています。最新のインタビューで、彼はその理由を語りました。
レガシーというものを、あまり信じていないんだ。レガシーは、動画を作る人や、ブッキングをする人が作り出すものだと思う。彼らが「あなたにレガシーがあるかどうか」を決めるんだよ。だから、俺はそれにこだわらないようにしてる。
80年代初頭のニューヨーク・アイランダーズのように、4年連続でスタンレーカップを獲得したわけではありません。スポーツ界で打ち立てられた偉業は正当な「レガシー」だと思うけど、プロレスはエンターテインメントだからね。本当にレガシーなんてあるんだろうか?
俺個人としては、あるとは思えない…信じてないんだ。俺にとって「レガシー」と呼べるものがあるとするなら、それはこういうこと。「俺は良い子を育てているだろうか?」それが俺のレガシーであって、リングギアを着て何かをすることじゃないんだ。
(Wrestling Inc)
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