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【AEW】ケニー・オメガが間もなく憩室炎の手術を受けることを明かす。「大手術だけど、優秀な医師が執刀してくれる。幸運だ」

インタビュー

憩室炎に苦しみ、2023年12月から闘病が続くケニー・オメガ。

先日、彼は地元カナダ・ウィニペグで開催されたDynamiteに登場し、The Elite(ヤング・バックス、オカダ・カズチカ、ジャック・ペリー)からボコボコにされてしまいました。

盟友バックスがケニーをEliteから追放したのは非常にショッキングな出来事で、さらにケニーの新日本プロレス時代のライバルであるオカダが入れ違いでEliteに加わったことは、ケニーにとって複雑な出来事だったでしょう。そうした思いはEliteの横暴によってねじ伏せられ、彼は再び病院に戻りました。

Twitchでの配信の中で、彼は間もなく手術を受けることを明かしました。

実は、もうすぐ手術を受けることになったんだ。大手術だけど、執刀医はその分野のトップランナーでね。一番信頼できる人に担当してもらえることになったんだよ。大手術の前はいつだって不安だけど、一番信頼できる人に任せられると思えば、なんとかなる。

闘病中はTwitchでのゲーム配信を楽しんできた彼ですが、手術を受けることで、しばらく配信はお休みになるようです。

また、彼は闘病中に引退を真剣していたそうです。

もし引退を発表しなければならなかったとしたら、俺は笑顔でそれを受け入れられる状態にあったと思う。俺は素晴らしいキャリアを歩み、プロレスを楽しんでやってきた。多くの素晴らしい人々に出会い、自分には決してできないと思っていたことができたからね。

でも、今は違う。執刀医が説明してくれた手術の方法は、それまでに聞いていたものとはまったく違ったんだ。カムバックの可能性だけでなく、タイトル戦の前ぐらいの状態に戻れるかもしれないという可能性を開いてくれた。AEW初期のケニー・オメガのレベルに戻れるかもしれないんだ。

憩室炎の症状が出始めたのはAEWの初期の頃だったと思う。鼻を骨折したりとか、ヘルニア、肩、膝の故障とかに苦しむ前だね。これらの怪我の痛みは今も残ってる。俺は、憩室炎の痛みをヘルニアだと勘違いしていたんだ。2020年初頭にAAAへ遠征し始めた頃まで遡るらしい。この4年ほど、憩室炎の初期段階が続いていたんだ。実際にヘルニアになって、「わかった、それだ。お腹が痛む理由はそれだ」と思った。実際には、多くの問題の一つに過ぎなかったんだけどね。

復帰する前に、新しいケニー・オメガをどうするか、リブランディングを考える機会が与えられた。どれくらい前の状態に戻れるだろう?わからないね。理想を言えば、以前よりもいい状態で戻りたい。もう全盛期は過ぎてしまったけど、違う形で戻ってきて、新しいものを提供したいんだ。最近は同じようなものが多いからさ。

(Fightful)

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