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【WWE】King & Queen of the Ringでグンターとナイア・ジャックスがトーナメント優勝…しかし、グンターは疑惑の判定

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サウジアラビア大会King & Queen of the Ringでは、King of the RingトーナメントとQueen of the Ringトーナメントの決勝戦が行われました。

King of the Ringではグンターとランディ・オートン、Queen of the Ringではナイア・ジャックスとライラ・ヴァルキュリアが決勝に進出。それぞれの試合で、負けた選手が終始厳しい戦いを強いられました。

グンターとオートンの試合では、オートンが常に膝と背中の怪我に苦しみながら戦うという苦境に立たされました。その状態でインターコンチネンタル王座の最長保持記録を持つグンターに勝つのは難しく、RKOを決めた直後にピンを奪いに行けず、カウントさえ取ることができなかった…というシーンに繋がってしまいました。

さらに厳しいことに、試合はグンターがオートンから3カウントを奪ったことで決着しましたが、このカウント中にオートンの肩が明らかにリングから離れていたのです。レフェリーはそれに気付かずグンターを勝利させてしまいました。

この件について、クリエイティブの責任者であるHHHは、2人のリマッチを示唆しました

リングサイドにいた俺の位置からはよく見えなかった。リング二上り、グンターに王冠を手渡したけど、彼が成し遂げたことを本当に嬉しく思っていたんだ。素晴らしい夜で、2人とも何と言うパフォーマンスを見せてくれんだろう、と思うよ。

しかし、バックステージに戻って映像をチェックすると、みんなが見たのと同じ光景を目にした。話題になっているね。議論の余地はないように見える。ランディ・オートンの肩はマットに付いていなかった。

しかし、これだけは言わせてくれ。レフェリーの判断は覆らない。King of the Ringはグンターだ。しかし、今日見たものを考えると、2人の試合はまた見たいと思う。ランディ・オートンにもう一度チャンスを与えるべきだと思うな。そして、グンターのことを少しでも知っていれば、彼がまたオートンと戦いたいと思っているだろうことはわかる。King of the Ringの肩書に「但し書き」が付くのは嫌だろう。

とはいえ、グンターはSummerSlamで世界ヘビー級王座に挑戦する権利を得ました。レッスルマニア40でインターコンチネンタル王座を失った彼としては、何としても手にしたいタイトルでしょう。

Queen of the Ringでは、体格に劣るヴァルキュリアが劣勢に立たされる展開が続きました。しかし、NXTからメインロースターに昇格した直後にも関わらずトーナメントを勝ち上がってきた勢いは本物で、強者のジャックスを攻め立てます。

しかし、最後は及ばず。圧倒的な力・体格の違いを見せつけられてしまいました。

この勝利により、ジャックスはSummerSlamでWWE女子世界王座に挑戦する権利を獲得しました。

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