2024年2月のPPV「Revolution」で引退試合を行ったスティング。
プロレス界のアイコンとして長年にわたって活躍し、2020年のAEW入団以降は60代という年齢を感じさせない破天荒なスタイルで世界中のファンを魅了してきました。
引退試合では、AEWでのパートナーであるダービー・アリンとのタッグでヤング・バックスと対戦。2人の息子がかつてのスティングの装いで登場したり、アリンがリング上の巨大ラダーから場外のガラスで決死のダイブを披露するという衝撃的なシーンがあったり……試合内容も非常に充実したもので、本人もファンも大満足の引退試合でした。
トニー・カーン社長は、最新のインタビューでスティングの引退試合について振り返り、彼もまた非常に満足していることを明かしました。
彼がWWEにいた頃は、あまりいい経験をできていなかったと思うんだ。まったく違うことをしたい、と思っていたんだよ。最初にスティングと話をした時、彼はカムバックに興味を持っていた様子だった。でも、それが伝説的な3年間に繋がるとは想像もしていなかったと思うよ。
あの試合は、プロレス史上最高の引退試合だった。そして、スティングはそれに値する。なぜなら、彼は史上最高のレスラーの1人だからね。我々は、彼をAEWに迎え入れることができて非常に幸運だったよ。
FULL ENTRANCE: Sting’s final ever video package with an amazing video package of his 40 year wrestling career.
Tremendous production work.pic.twitter.com/BbqntBOpKW
— Drainmaker 🌧️ 💵 (@DrainBamager) March 4, 2024