【新日本プロレス】ザック・セイバー・ジュニア「ブライアン・ダニエルソンともう1試合やりたい。彼は俺のキャリアを変えたんだ」

2023年から2024年にかけて、ザック・セイバー・ジュニアとブライアン・ダニエルソンはアメリカと日本で歴史的なテクニカルマッチを演じました。

世界トップクラスのテクニシャン同士の試合はファンを魅了。この2試合の勝敗は1勝1敗ですが、2008年と2009年に行われたシングルマッチの勝敗を合わせると2勝2敗です。

ブライアンは2024年内にフルタイマーとしての活動を終了する予定で、2人が全力で戦い合える時間には限りがあります。ザックとしては、伝説のレスラーとの対戦成績を勝ち越しておきたいところです。

オレンジ・キャシディと対戦したForbidden Door終了後の記者会見で、ザックはブライアンについて次のように語りました。

ブライアンは引退に向かってると言ってるけど、あいつは変態だよ。プロレスの変態だ。

俺たちは少なくともイングランドでもう一試合やらないといけない。彼のキャラクター的にも、無理な話じゃないはずだ。

俺は何度も言ってるけど、俺が初めてブライアンと試合したのは、イングランドのパブで、観客は50人だけだった。あいつは俺が誰だか全然知らなかったのに、俺にたくさんのものをくれた。それが俺のキャリア全体の出発点になったんだ。

彼への借りは、彼の手足を全部折ろうとする以外には返せない。まだブライアン・ダニエルソンをタップアウトさせたことがないから、もう一試合やって、そのチャンスをもらわないとな。

（Fightful）